“アナログレコードを世界中から沢山集めて作る、ライブラリー”「ロックの図書館」を猪苗代町へ建設すべく、コンテナ1個規模の「ロックの図書館準備室」として歩み始めた。
2015年のオハラ☆ブレイクでは中古で入手した保冷コンテナに簡易的なターンテーブルと寄付を頂いた400枚ほどのレコードを棚に並べた簡易的な形でスタート。
そして2016年、美術制作ユニット「THE WE-LOWS(奈良美智+森北伸+青木一将)」が簡易的にスタートした保冷コンテナを、未来のロックの図書館会館への想いを込め、生まれ変わらせるべく美術制作を手がけた。
THE WE-LOWSにより、生まれ変わったコンテナは「ロックの図書館分室」と名付けられた。
オハラ☆ブレイクの会期中、奈良美智氏の発案により、バンドやミュージシャン等、音楽に関わるステッカーを集め、コンテナの扉をステッカーで埋め尽くすという計画も実施。
来る2020年、「ロックの図書館」を猪苗代町にて本格オープンを標に、THE WE-LOWSによって制作された「ロックの図書館分室」は、移動型の図書館分室として、日本全国の芸術祭やロック・フェスティバルなどへ出向き、その目標を全国に発信していく。
※オハラ☆ブレイク'18夏 会期中、音楽に関するステッカーをご持参の上、「ロックの図書館分室」コンテナの扉をステッカーで埋め尽くす企画へ是非ご協力下さい。