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ロックの図書館分室
ロックの図書館分室

“アナログレコードを世界中から沢山集めて作る、ライブラリー”「ロックの図書館」を猪苗代町へ建設すべく、コンテナ1個規模の「ロックの図書館準備室」として歩み始めた。
昨年のオハラ☆ブレイクでは中古で入手した保冷コンテナに簡易的なターンテーブルと寄付を頂いた400枚ほどのレコードを棚に並べた簡易的な形でスタート。

そして2016年、美術制作ユニット「THE WE-LOWS(奈良美智+森北伸+青木一将)」が簡易的にスタートした保冷コンテナを、未来のロックの図書館会館への想いを込め、生まれ変わらせるべく美術制作を手がけた。
THE WE-LOWSにより、生まれ変わったコンテナは「ロックの図書館分室」と名付けられた。

オハラ☆ブレイクの会期中、奈良美智氏の発案により、バンドやミュージシャン等、音楽に関わるステッカーを集め、コンテナの扉をステッカーで埋め尽くすという計画も実施。

来る2020年、「ロックの図書館」を猪苗代町にて本格オープンを標に、THE WE-LOWSによって制作された「ロックの図書館分室」は、移動型の図書館分室として、日本全国の芸術祭やロック・フェスティバルなどへ出向き、その目標を全国に発信していく。

※オハラ☆ブレイク‘18夏 会期中、音楽に関するステッカーをご持参の上、「ロックの図書館分室」コンテナの扉をステッカーで埋め尽くす企画へ是非ご協力下さい。

PROFILE

THE WE-LOWS(奈良美智+森北伸+青木一将)
THE WE-LOWS(奈良美智+森北伸+青木一将)
ざ うぃろうず(ならよしとも+もりきたしん+あおきかずまさ)
2013年結成 / 愛知県内にて活動。
『THE WE-LOWS/ ザ・ウィロウズ』は、2013年、あいちトリエンナーレ開催の際奈良美智がその開催地域に住む昔からの友人やその周辺の人々と共に作品づくりができないか考えて生まれたグループである。メンバーの森北が敬愛するロックバンド『THE HIGH-LOWS/ ザ・ハイロウズ』と、名古屋名物の和菓子「ういろう」を掛け合わせて命名。